フルートの**頭部管のリッププレートの裏側(内部)**にある、小さな金属の板のことです。
エアリード(息の流れ)を受けて音を作る初期反応を支える役割を持ちます。
材質・形状・位置で音色や反応が変化します。
「反射板」は小さい部品ですが、音の立ち上がり・響き・抵抗感を左右する繊細なパーツです。MIYABIの反射板はスクリュー部分と反射板を一体化した独自設計を採用し接合部を排した構造により、振動がロスなく伝達され、より豊かで繊細な音色を実現します。
比較項目 |
洋白製反射板(ニッケルシルバー) |
銀製反射板(スターリングシルバーなど) |
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材質 |
銅+ニッケル+亜鉛の合金 |
銀(Ag)主成分 |
音色の傾向 |
明るく硬め、エッジが立つ音 |
柔らかく深みのある音 |
反応(レスポンス) |
シャープで反応が速い |
滑らかで息の抵抗がやや多め |
音の広がり |
音の輪郭がくっきりし、通りが良い |
音が丸く、響きが豊かに広がる |
吹奏感 |
息が軽く入り、コントロールしやすい |
吹きごたえがあり、表現の幅が広い |
価格 |
比較的安価 |
高価 |
銀材の高騰という現実の中で、あえてこの贅沢な製法を選んだのは、「音の純度」を追い求めるため。
さらに、日本国内のフルート精密部品製作を専門とする工房にて一体削り出しによる製作を実現しました。伝統と技術に裏打ちされた確かな品質、そして贅沢な素材。
それらが融合することで、息を吹き込んだ瞬間から音が澄みわたり、奏でるたびに研ぎ澄まされた響きをお届けします。
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